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びん細工展

会期

2021年3月10日(水)~3月14日(日)

10:00~17:00(最終日15:00迄)

今、殆ど見る事がなくなったびん細工、

このミステリアスな手芸が忘れ去られる事は残念という思いで開催致しました。

              伊東幸子

【貴重な作品を拝見できるチャンス♪】

伊東さんのびん細工の作品は、一般的に見られる手まりだけではなく、伊東さんの手づくりの、様々な細工が入っています♪  美しく可愛らしい細工に驚きです♪

どうやって、びんの狭い口から、大きな細工が入れられるのでしょう?? 

不思議な♪ 伊東さんのびん細工♪ 

全国、他では、手まり以外のびん細工は見ることは出来ません♪

 

【びん細工手まりの説明】

古くは、長崎で1821年に松尾景雲という76歳の人物が作ったと箱書きにより判っています。この瓶細工が日本で最古の物とされ、神戸市立博物館に「長崎ビイドロ瓶細工」として所蔵されているそうです。この時代の様式の類似した作品は、西洋、中国にも見られず、日本独自に発達したものではないかと言われています。明治後期、ガラスが庶民のお身近な物となり再びびん細工が登場します。嫁入り前の娘さんが和裁のお稽古で、着物の切れ端でちりめん細工、つまみ細工等を作り、この時、再びびん細工も作られるようになったのではないかと言われています。びん細工作成は、和裁のお稽古の合間に、一人ひとり屛風の陰で、口伝で教えられ、門外不出という事でした。文献は、わずかに2冊で、最後のページに手芸として少しの記載のみです。

口伝で伝えられた手芸ゆえ、書に残された文献は他にはありません。


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